12/5

ナミビアのウォルビスベイで開催されたSEAFO(南東大西洋漁業機関)年次会合に、当協会も出席しました。

11/29

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

10/29

オーストラリア・ホバートで開催中されたCCMALR(南極生物資源保存条約)の科学委員会、年次会議に出席しました。

10/3

9/23~27、カナダのハリファックスで開催されたNAFO(北西大西洋漁業機関)年次会合に出席しました。

8/26

ジャパンインターナショナルシーフードショーに出展いたしました。

8/6

アンゴラの漁業大臣が当協会を訪問され、今後の日・アンゴラの漁業における協力について意見交換・情報共有をしました。

7/30

CCAMLR調和シンポジウムが、7月16日から20日にかけて、韓国のインチョンで開催され、当協会顧問が参加しました。

7/12

八戸市水産会館で、天皇海山で漁獲される船凍キンメダイを国内外に周知する試食会が開催されました。

7/8

韓国・ソウルでSIOFA(南インド洋漁業協定)年次会合が開催されました。

5/27

当協会の第58回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認されました。

4/24

大阪で、NPFC(北太平洋漁業委員会)年次会合が開催されました。

12/4

SEAFO(南東大西洋漁業機関)年次会合等にWEBで参加しました。

11/2

オーストラリア・ホバートで開催中のCCMALR(南極生物資源保存条約)の科学委員会、年次会議に出席しました。

11/1

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

10/3

9/18-22にスペイン・ビーゴで開催されたNAFO(北西大西洋漁業機関)の年次会合に出席しました。

8/28

ジャパンインターナショナルシーフードショーに出展いたしました。日トロセミナーの資料はここです。

7/14 モーリシャスで開催されたSIOFA(南インド洋漁業協定)年次会合に出席しました。

5/29

当協会の第57回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認されました。

3/31

ICFA(国際水産団体連合)は、国連・BBNJ(国家管轄圏外区域)に関する条約案の合意に伴いプレスリリースを発信しました。

3/22

札幌で、NPFC(北太平洋漁業委員会)年次会合が3年ぶりに対面で開催されました。

2/22

当協会会議室で、水産流通適正化法に関する水産庁との意見交換会を開催しました。

2/2

東京のKKRホテル東京で昨年10月11日に逝去された当協会名誉会長米澤邦男氏を偲ぶ会を執り行いました。

1/24

自民党本部において「自民党・遠洋漁業振興検討PT座長報告会」が開催されました。

12/21

本年9月にローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)年次総会で議論した「持続可能な底魚トロール漁業に関する決議」が、英文・日本文で最終化されました。

12/21

12月9日、国連総会において「持続的漁業に関する決議」が採択されました。

12/9

11月28日~12月1日ナミビア・スワコプムントで開催されたSEAFO(南東大西洋漁業機関)年次会合等に出席しました。

11/21

自民党本部において衆・参一回当選議員による「水産に係る勉強会(漁船漁業の実情)」が行われ、関係団体と共に当協会も出席しました。

11/9

水産流通適正化法に関する説明・意見交換会が当協会会議室で開催しました。

11/4

オーストラリア・ホバートで開催中のCCMALR(南極生物資源保存条約)の科学委員会、年次会議に出席しました。

10/3

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

9/26

9月19日~23日にポルトガル・ポルト市で開催されたNAFO(北西大西洋漁業機関)の年次会合に当協会役員が出席しました。

多くの来場者が詰めかけた見本市
多くの来場者が詰めかけた見本市

2011塩釜フード見本市への天皇海山漁獲物の出品について

 

(現地報告)

 

オキカサゴなどの一夜干しを試食する来場者
オキカサゴなどの一夜干しを試食する来場者

2月23日、宮城県塩竃市ホテルグランドパレス塩釜で「2011塩釜フード見本市」が開催され、塩釜地区機船漁業協同組合が、当協会会員の漁船が天皇海山で漁獲した、クサカリツボダイキンメダイオキカサゴを出品しました。

 

同組合のブースでは、クサカリツボダイの一夜干しと、オキカサゴの一夜干し、煮付けの試食が振る舞われました。

 

クサカリツボダイは昨年の豊漁もあって来場者にもよく知られた魚種です。脂のノリが抜群の身質に、試食をお代わりして満足げな方も多くいらっしゃいました。

 

一方のオキカサゴは、沿岸のユメカサゴの代わりとしてよく利用されているようですが、まだまだ名前の知られていない魚です。しかし、淡泊でやさしい味わいに、なかなか高い評価をいただいていたようすで、仙台市内の有名ホテルが採用するとのお話もお聞きしました。

 

シェフ写真
料理の説明をする赤間シェフ

見本市の目玉イベントとして行われた「美味塩釜S級グルメ発表会」では、3人の地元の有名シェフが、塩釜地域の水産物を使った新しい料理を発表しました。そのうち、フレンチレストラン「シェ・ヌー」の赤間善久シェフは、天皇海山の漁獲物を使った料理3品を発表しました。

包み揚げ
沖カサゴのカダイフ包み揚げ

来場者に試食も振る舞われたのは、「沖カサゴのカダイフ包み揚げ、にんじんのピューレ添え、オレンジソースとカプチーノソース」。さっぱりとした身質のオキカサゴを角切りにし、魚の旨味と食感を残したものを糸状のパイ生地でくるんで揚げたものです。

にんじんピューレ、オレンジソースは色も鮮やかでおだやかな甘みがあり、揚げたオキカサゴによくマッチしていました。

オキカサゴについて赤間シェフは、「クセのない魚でいろいろな料理に使えると思う。冷凍魚の特性でもある解凍後のぱさつきを抑えれば上品な味になる」とコメントしていました。

ツボダイの香草風味
ツボダイの香草風味グラチネ

参考展示として提供されたのは「ツボダイの香草風味グラチネ、エスカルゴバターソース」です。「脂ののった高級干物」のイメージ強いクサカリツボダイを、見事にフランス料理に仕立てました。クサカリツボダイは皮が固いのですが、皮の下のゼラチン質に旨味があることから、これを活かすために身を巻いて、じっくり焼き上げて香草とエスカルゴバターのソースで味を調えたものだとか。クサカリツボダイとバターの脂が渾然となって凝縮され、とろけるような身質に染みわたっていました。

キンメダイのポワレ
キンメダイのポワレ

脂の乗ったキンメダイをポワレして、旬の野菜とともにサラダ風に仕立て、酸味を利かせたドレッシングでいただくものだそうです。今回は展示だけでしたが、人気のキンメダイを彩りよく料理したものだけあって注目され、試食できないのが残念との声もありました。

 

干物など簡単な加工で食べられることの多い天皇海山の魚ですが、高級料理の食材としても高い可能性を秘めたものであるようです。

パンフレット
塩釜地区機船漁協作成のパンフレット

塩釜港で遠洋底曳き網漁船が天皇海山で漁獲した魚を取り扱う塩釜地区機船漁業協同組合では、今後も積極的にクサカリツボダイキンメダイオキカサゴなどの魚種の拡販に努めることにしています。