2月23日、宮城県塩竃市のホテルグランドパレス塩釜で「2011塩釜フード見本市」が開催され、塩釜地区機船漁業協同組合が、当協会会員の漁船が天皇海山で漁獲した、クサカリツボダイ、キンメダイ、オキカサゴを出品しました。
同組合のブースでは、クサカリツボダイの一夜干しと、オキカサゴの一夜干し、煮付けの試食が振る舞われました。
クサカリツボダイは昨年の豊漁もあって来場者にもよく知られた魚種です。脂のノリが抜群の身質に、試食をお代わりして満足げな方も多くいらっしゃいました。
一方のオキカサゴは、沿岸のユメカサゴの代わりとしてよく利用されているようですが、まだまだ名前の知られていない魚です。しかし、淡泊でやさしい味わいに、なかなか高い評価をいただいていたようすで、仙台市内の有名ホテルが採用するとのお話もお聞きしました。