標準和名「キンメダイ」
キンメダイ目 キンメダイ科 キンメダイ属
世界中の深海で多く漁獲されている魚です。当協会の漁船は遠洋底曳き網漁業、遠洋底刺し網漁業で漁獲しています。
国内ではその見た目と食味の良さから珍重されています。刺身、焼き物、煮付け、干物、漬魚などでの食べ方が多いが、最近はしゃぶしゃぶで食べるのも人気が高くなってきています。
天皇海山海域では、クサカリツボダイとともに北太平洋漁業管理機関での自主的資源管理措置として、日本漁船は11月、12月を休漁しています。
太平洋沖合(天皇海山)で漁獲されたキンメダイに関する放射性物質の調査結果が公表されています。
最新(2012年4月25日)の調査結果は、セシウム-137が0.60ベクレル/kgと基準値の100ベクレル/kgに対しごく微量検出されましたが、セシウム-134は検出限界となり、ごくわずかな検出となっています。
以下のリンクのうち、 「水産物の放射性物質の調査結果(一覧表)【平成24年4月以降公表分】(6 月29日現在)(エクセル:1,179KB)」をご確認ください。